企業動向

帝国通信工業,攻めのIT人材活用に向け,Oracle Cloudで効率的なデータベース運用基盤を構築

分散データベースをオラクルのクラウド上に統合し,運用管理負担軽減およびコスト削減を実現

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区,執行役社長 最高経営責任者:フランク・オーバーマイヤー)は本日,帝国通信工業株式会社(本所:神奈川県川崎市中原区,代表取締役社長:一柳 和夫)が,同社の生産管理システムを構成するデータベース基盤を刷新し,「Oracle Database Cloud」へ全面的に移行し,稼働を開始したことを発表しました。

帝国通信工業は1944年の設立以来,一貫生産を柱に高い技術力・開発力のもと「抵抗器事業」をグローバルに展開しています。ディスクリート製品で培われた技術力・開発力を活かし,お客様のニーズに合わせた製品づくりを可能とする独自の製品コンセプト「ICB製品(Integrated Control Block)」を生み出し,エレクトロニクス機器のパーソナル化,それに伴う軽薄短小というニーズに対応してきました。昨今では,IoT(Internet of Things)の広がりによる機器や利用データの急速なネットワーク化を背景に,新規市場を見据えた新しい電子部品の開発,提案にも力を入れています。

帝国通信工業では,創業以来,多数のシステムを自社の情報システム部門で構築・管理してきました。その過程において,生産管理システムを構成するデータベースとして「Oracle Database」を導入していました。生産システムの拡張に伴い,システムを構成するデータベースも拡張され,現在ではデータベース・サーバーが9台のロケーションの異なる仮想サーバー上に散在していました。分散された仮想サーバー上のデータベース運用管理には,サーバー・リソースによるコストだけでなく,管理,パッチ適用などのメンテナンスの手間がかかり,情報システム部門の作業負担が課題となっていました。そこで,帝国通信工業では,データベースの更新を機会に,運用管理負担の軽減および運用コストの削減を実現するため,より効率的なデータベース運用管理を求め,データベースのクラウドへの移行を検討し,「Oracle Database Cloud」の採用に至りました。

帝国通信工業では,9台の仮想サーバー上に散在するデータベースを「Oracle Database Cloud」の機能である「Oracle Multitenant」を活用し,1台に集約し統合データベースを構築しました。その際に,自社情報システム部門の技術力に優れたエンジニアが,オラクルから提供される無償ハンズオン・トレーニングや無償トライアル環境を利用し,わずか1カ月で検証を完了,その後2週間でクラウド移行および統合データベースの構築を実現し,2019年1月より稼働を開始しています。帝国通信工業では,以下の導入効果を上げています。

運用管理業務の軽減により,人材を攻めのIT業務へ:データベース・サーバーの統合により,パッチ適用,アップデートなどの管理者の運用管理負担を約40%削減*,新規テクノロジー分野での業務やプロジェクトへの参画が可能に
クラウド移行による大幅なコストの削減:ハードウェアやサーバーなどのコスト削減だけでなく,自社導入により移行,構築コストの削減,また運用管理工数の削減により,トータル・コストをこれまでより35%削減*
データ保護レベルの向上:「Oracle Database Cloud」では,自動的に三重化のバックアップが適用されているため,運用管理工数なしに確実なデータ保護を実現
*帝国通信工業調べ

帝国通信工業では,さらなる効率的なデータベース運用および管理を目指し,将来的に「Oracle Autonomous Database」の利用を検討しています。

帝国通信工業株式会社 情報システム部部長の増田 裕一氏は,次のように述べています。
これからの攻めのITへの人材登用に向けて,既存システムの運用管理の手間を軽減するための対策を検討していました。「Oracle Database Cloud」で,既存データベースをクラウド移行することで,分散されたデータベースを一元化することができ,運用管理およびコスト面の課題が解決し,エンジニアが新しいテクノロジーで業務を改善することに注力できるようになりました。また,通常はかなりコストのかかるマルチテナントを活用したデータベースの統合を自社情報システム部門のエンジニアのみで短期間で構築でき,移行や環境構築にかかるコスト削減にもつながっています。今後に向けては,「Oracle Autonomous Database」の利用を検討し,さらに効率的なデータベース運用管理を行い,IT人材をイノベーション分野により積極的に活用していければと考えています。

参考リンク
・帝国通信工業
https://www.noble-j.co.jp/
・Oracle Cloud
https://www.oracle.com/jp/cloud/index.html
・Oracle Database Cloud
https://cloud.oracle.com/ja_JP/database

日本オラクルについて
オラクル・コーポレーションの日本法人。「beyond your cloud >commit;」をスローガンに掲げ,広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームなど,データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービスの提供と,それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一 部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
・Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
・Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan

オラクルについて
Oracle Cloudは,セールス,サービス,マーケティング,人事,経理・財務,製造などを網羅する広範なアプリケーション群,「Oracle Autonomous Database」に代表される,高度に自動化され,高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については,www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石山
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

* OracleとJavaは,Oracle Corporation 及びその子会社,関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名,商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり,いかなる契約にも組み込むことはできません。


【付帯情報】
・Oracle Database Cloud 導入イメージ
http://itm.news2u.net/items/output/165194/1


News2uリリース詳細へ

Oracle Database Cloud 導入イメージ

Oracle Database Cloud 導入イメージ