企業動向

マネックス証券,次世代証券基幹システムをOracle Exadata X8で刷新

Oracle Advanced Securityの採用によりデータ保護措置にも対応

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区,執行役 最高経営責任者:ケネス・ヨハンセン)は本日,マネックス証券株式会社(本社:東京都港区,代表取締役社長:清明祐子)が個人情報保護の強化のためのデータベースの暗号化などを目的として,証券基幹システムにオラクルの高性能データベース・プラットフォーム「Oracle Exadata Database Machine X8(以下,Oracle Exadata X8)」を採用したことを発表します。

2019年に創業20周年を迎えたマネックス証券は,日本,米国,香港,オーストラリアに子会社を持つ持株会社マネックスグループ株式会社の主力事業として機能しています。総合オンライン証券として個人投資家へ世界最高水準の金融サービスを提供することを目指しており,レポートやロボアドバイザー,ラップ(投資一任)サービスなど,AIやFinTechを活用した先進的なサービスの提供も進めています。

このように先進的なネット証券として業界をリードするマネックス証券では,ネット証券取引システムのフロントエンドおよびバックエンドシステムとして,「GALAXY*」と呼ばれる独自の証券基幹システムを利用しています。そのインフラとして,同社は2014年に汎用サーバーから「Oracle Exadata」に移行しました。背景にはIT費用改善やバッチ遅延障害からの脱却といった目的があり,「Oracle Exadata」へ移行したことにより,オンライン,バッチ処理のいずれでも高速化を果たしたほか,処理高速化に伴う運用負荷の軽減も実現しています。
*株式,投資信託,債券,入出金,ポイント・サービス,特定口座,NISA口座などインターネット証券で提供している総合的なサービスに対応

その後,他社のデータベース製品で構築された別システムのデータベース基盤を「Oracle Database」へ集約,内製化によるアジリティの確保,そして今後強化される個人情報の保護等のさらなるセキュリティ対応の必要性が生じたことから,新たなインフラへの移行が検討されていました。

このような背景から,マネックス証券では「最新版で長期サポートを受けられるデータベースへのスムーズな移行」や「従来と同等以上の性能と可用性の実現」,などを要件としてシステム更改の検討を行いました。この中で「Oracle Exadata X8」と,汎用IAサーバーと「Oracle Database」を組み合わせた環境を比較するPOC(Proof of Concept:概念実証)を実施し,その結果「Oracle Exadata X8」の採用を決定しました。

「Oracle Exadata X8」は,従来の「Oracle Exadata」からハードウェアとソフトウェアを大幅に強化したほか,「Automatic Indexing」をはじめとする独自の機械学習機能を追加しています。「Automatic Indexing」では,データベースの使用パターンの変化を継続的に学習し,それに応じてデータベースを自動チューニングする仕組みを提供します。

データベース暗号化には,「Oracle Database Enterprise Edition」で利用できるオプション「Oracle Advanced Security」が採用されています。「Oracle Advanced Security」は透過的データ暗号化(TDE:Transparent Data Encryption)により,保存されているデータをデータベース・レイヤーで暗号化することで攻撃者によるデータベースをバイパスした機密情報の読み取りを阻止するほか,データベースの問い合わせ結果がアプリケーションで表示される前に選択的にリダクション(マスク)することが可能な「Oracle Data Redaction」の機能を備えています。これらのOracle Advanced Securityの機能を利用することにより,データ漏洩に対する保護措置の実施などが可能になります。

本発表に向けたお客様からのコメント
「Oracle Exadata,Oracle Database以外の選択肢はありませんでした。Oracle Exadata X8はX4に比べ,拡張性に優れていたので柔軟な導入計画,増設計画が可能になりました。最新CPU,大容量メモリ,ALL Flashモデル採用により現行同等以上のパフォーマンスを期待しています。またOracle Advanced Securityの採用にともない,データ漏洩に対する対応も可能になりました。」
マネックス証券株式会社 システム管理部 シニアマネジャー 中村 拓也氏

参考リンク
•マネックス証券株式会社
https://www.monex.co.jp/
•Oracle Exadata Database Machine
https://www.oracle.com/jp/engineered-systems/exadata/

日本オラクルについて
人々が,新たな方法でデータを捉え,知見を導き出し,無限の可能性を得ることをミッションにしています。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス,それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

オラクルについて
Oracle Cloudは,セールス,サービス,マーケティング,人事,経理・財務,製造などを網羅する広範なアプリケーション群,「Oracle Autonomous Database」に代表される,高度に自動化され,高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については,www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
Tel: 03-6834-4837/E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html

* OracleとJavaは,Oracle Corporation 及びその子会社,関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名,商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり,いかなる契約にも組み込むことはできません。



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