Linux Daily Topics

2019年5月24日 openSUSE Leap 15.1がリリース ―YaSTの改善,GPUサポート拡大など

この記事を読むのに必要な時間:およそ 0.5 分

openSUSEプロジェクトは5月22日(ドイツ時間⁠⁠,⁠openSUSE Leap 15.1」の一般提供開始を発表した。⁠openSUSE Leap 15」の最初のマイナーアップデートであり,5月13日にリリースされた「SUSE Linux Enterprise 15 Service Pack 1」をベースにしている。

openSUSE Community Releases Leap 15.1 Version -openSUSE News

openSUSE Leap 15.1ではインストーラ兼パッケージ管理ツール「YaST(Yet another Setup Tool⁠⁠」が大幅に改善されており,Firewalldのインタフェース追加(AutoYaST)やPartitionerの自動化サポート,4Kディスプレイ(HiDPI)のエクスペリエンス向上などが図られている。

カーネルのバージョンはLeap 15と同様にLinux 4.12のままだが,GPUドライバやAMD Vegaチップセットのサポートを拡充するため,Linux 4.19のドライバをバックポートしている。また,デスクトップ環境としてはKDE Plasma 5.12 LTSおよびGNOME 3.26が実装されており,その他,多くのソフトウェアがアップデートされている。

2018年5月に最初のリリースが提供されたopenSUSE Leap 15は3年間のサポートが予定されており,2021年5月までセキュリティやソフトウェアのアップデートが継続的に提供される。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。