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2020年3月18日 Fedora 32 Betaがリリース,正式提供は4月28日予定

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Fedoraプロジェクトは3月17日(米国時間⁠⁠,Fedora Linuxの次期バージョン「Fedora 32」のベータ版「Fedora 32 Beta」を公開した。デスクトップ版の「Fedora 32 Beta Workstation」およびサーバ版の「Fedora 32 Beta Server」がダウンロード可能となっているほか,KDE PlasmaなどGNOME以外のデスクトップ環境を実装した「Fedora 32 Beta Spins⁠⁠,Raspberry Pi 2/3などARMデバイスに最適化したイメージの「Fedora 32 Beta ARM⁠⁠,ゲームやデザインなど個々の目的に特化した「Fedora 32 Beta Labs」が用意されている。

Fedora 32 Beta Release Announcement -Fedora Mailing list

Fedora 32 Betaでは,メモリ不足によるフリーズを回避する「EarlyOOM」をデフォルトで有効にしているほか,SSD上のデータをTRIMコマンドで定期的に完全消去するfs.trim timerもデフォルトで有効となっている。またデスクトップ環境には3月11日にリリースされたばかりの「GNOME 3.36」が搭載されている。

Fedoraプロジェクトは今後,ベータ版に対するバグフィクスなどを行った後,3月24日に最終フリーズ,4月28日に「Fedora 32」として一般提供を開始する予定だ。

著者プロフィール

階戸アキラ(かいとあきら)

起きてからまず海外ニュースサイトのハシゴをしないと1日を始められない海外ニュースウォッチャー。英語は英検準一級の資格を持ち,日本人と話すより英語圏の人のほうがウマが合う。