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第462回 韓国開催,Korea Community Day参加レポート 〜Ubuntu KRのみなさんと交流してきました

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セッションの紹介

セッションも時間がなく駆け足で見たので,一言ずつコメントで紹介します。セッションのスライドがKCD登録ページのスピーカー紹介にて公開されているので,こちらも合わせてご覧ください。

MongoDB 3.4 new feature

「MongoDB 3.4 new feature」はMongoDB Koreaコミュニティによるセッションで,MongoDB 3.4の話を中心に機能解説などをしていました。日本のイベントでもよくある感じの一般向けな話でしたが,スライドが英語だったので,なんとなく理解できました。

You don’t know JS (JavaScript is Everywhere)

セッション「You don⁠t know JS」では,フロントエンドからモバイル,サーバーまで,JavaScirptならなんでもできるが勉強は止められないという話をしていました。個人的に印象深かったのはモバイルアプリの話で,日本では下火になっているTitaniumが取り上げられていたのが不思議な感じでした。

Career Path (개발자 경력관리)

「Career Path」のセッションはテクニカルな話ではなく,技術者・エンジニアの働き方についての話でした。細かい内容はわかりませんでしたが参加者も多く,韓国も日本と同様,働き方については問題を抱えているので関心の高さがうかがえました。

図12 キャリアパスのセッション

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抽選会から打ち上げへ

予定されてたセッションも終わり,最後は参加者が全員集合しての抽選会がありました。抽選方法は,抽選プログラムによって,参加者のネームシールに振ってある番号が出れば当たりというシンプルなものです。しかしプロジェクターに256や404が表示されると,なぜか歓声があがり「ギークはどこも変わらないなぁ」と感想を持ってしまいました。

図13 抽選会の景品は,集合したコミュニティ代表らの手によって渡された

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KCDはこの抽選会で終了しましたが,KCDスタッフ打ち上げとUbuntu KR打ち上げにも参加させてもらいました。

筆者もオープンソースカンファレンスなどのスタッフをしていますが,このあたりも日本とまったく同じでした。⁠言葉がわかれば,もっと楽しめただろうなー」と思いつつ,楽しい時間を過ごしました。

図14 Ubuntu KR打ち上げをした新村のイルミネーション(左)⁠その時に出されたカレー鍋(右)⁠とても美味しかったです

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終わりに

海外のカンファレンスに参加したいと思っていましたが,やっと参加することができました。

アジアでは,韓国のほかにもFOSSASIAや台湾のCOSCUP香港のHKOSconなどがあります。また,2018年には台湾でDebConf 18が開催されます。⁠アメリカやヨーロッパは時間もお金もかかるし,ちょっと……」と思っている方もアジアなら国内旅行と近い感覚で行けます。みなさんも参加を検討してみてはいかがでしょうか。

コラム:来年のKorea Community Dayに参加したくなったら

レポートについては以上ですが,もしかするとKorea Community Dayに行きたくなった人がいるかもしれません。KCDと韓国旅行について気がついたことなどを紹介します。

Korea Community Dayの参加申し込み

まずKCDの情報は,利用している参加登録ページの都合で毎年変わるため,最新情報についてはKorea Community DayのFacebookページを見てくださいとのことです。

参加費の決済に日本のクレジットカードは使えないので,メールで申し込みます。申し込み先は参加登録ページにお問い合わせメールアドレスが記してあるので,そこにメールを送ってください。メールでの申し込みは手動対応になるため,複数人で参加する場合はまとめて送っても大丈夫です。

日本からコミュニティとして参加(出展)できるかを尋ねたところ,⁠言葉の問題はありますが)参加は可能(!)だそうです。参加をしたい方はイベント参加と同じく登録ページのお問い合わせメールアドレスまで問い合わせてみてください。出展案内の時期がくれば教えていただけるそうです。

韓国旅行のTips

筆者は海外旅行自体なれておらず右も左もわからない状態でKCD参加となりましたが,次の事柄が韓国で役に立ちました。

空港に着いたら,まず,KT(Korea Telecom)のデータSIMカードと電子マネーのT-Moneyカードを手に入れてください。

インターネット接続環境としては,無料のWiFiアクセスポイントもあります。ですが,常時接続の環境もあると安心できるのでSIMカードの入手は必須だと思います。SIMフリースマートフォンを持っていることが前提となりますが,KTのデータSIMは4Gでデータ利用無制限で使えるため,スマートフォンの利用のほかにテザリングでPCのアクセスに利用したりと大活躍しました。

T-Moneyカードは公共交通機関とコンビニで使えるチャージ式の電子マネーです。移動は地下鉄が中心になると思いますが,割引があり小銭でもチャージができて財布が軽くなるため何かと重宝しました。今回はチャージした金額をほぼ使い切ったので利用しませんでしたが,払い戻しもあります。

図15 KT SIMカード(左)とT-Moneyカード(右)

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そして,今回の旅ではスマートフォンのGoogle翻訳アプリにとても助けられました。

前述のとおり筆者は韓国語がまったくできませんが,日本語や韓国語をGoogle翻訳アプリに音声入力し翻訳された言葉を見せる形で互いに会話をすることができました。また,カメラから画像認識を使った翻訳もできるため,街中の看板や食堂のメニューを撮って翻訳という使い方もしていました。

今回の旅は,これがなければ動けなかったというぐらい活躍したので,旅行をする際にはインストールしておくことをおすすめします。

あとは度胸さえあれば日本と変わらない感覚で歩き回れると思います。

著者プロフィール

のがたじゅん

Debian JP Projectメンバー。姫路獨協大学非常勤講師。LibreOfficeテンプレートコンテストに入賞して,デザインしたImpressテンプレートが収録された。普段は関西Debian勉強会や関西LibreOffice勉強会、OpenStreetMap方面、地元の姫路IT系勉強会で活動している。

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