Ubuntu Weekly Recipe

第549回 Windows 10 のHyper-VにUbuntu 18.04 LTSをインストールする

この記事を読むのに必要な時間:およそ 2.5 分

アップデートと日本語設定

Ubuntu Welcomeは英語のままで設定するかあるいは放置し,⁠Software & Update(ソフトウェアとアップデート⁠⁠」を起動してください。⁠Download from」「Server for 日本」に変更し図10⁠,⁠Close」をクリックしてください。表示されるダイアログでは「Reload」をクリックしてください。

図10 日本のミラーサーバーを設定する

画像

続けて「Settings(設定⁠⁠」の「Region & Language(地域と言語⁠⁠」を開き,⁠Manage Installed Languages(インストールされている言語の管理⁠⁠」をクリックしてください図11⁠。

図11 ⁠Region & Language(地域と言語⁠⁠」を開く

画像

「言語サポートが完全にはインストールされていません」というダイアログが表示されるので,⁠インストール」をクリックしてください図12⁠。

図12 ⁠インストール」をクリックし,必要な言語パッケージをインストールする

画像

ここで一度ログアウトして再ログインします。

「設定」「地域と言語」を再び開き,⁠言語」「フォーマット」を変更します図13⁠。

図13 ⁠言語」「フォーマット」を変更する

画像

ここまでで日本語の設定は完了です。この後は「ソフトウェアの更新」を起動してUbuntuをアップデートしましょう。

次回以降のログインと共有フォルダー

Hyper-VのゲストOSとして設定したUbuntuを使用するにはどうしたらいいのでしょうか。方法としては2つあります。1つはスタートメニューの「Windows 管理ツール」にある「Hyper-V マネージャー」を起動する方法で,もう1つはシンプルなダイアログ(仮想マシン接続)から接続する方法です。

ここでは後者の方法を解説します。スタートメニューの検索欄で「vmconnect」と入力し,表示された検索結果を右クリックして「管理者として実行」をクリックします図14⁠。すると「仮想マシン接続」が起動するので図15⁠サーバー」「仮想マシン」を選択して「OK」をクリックします。

図14 ⁠vmconnect」「管理者として実行」する

画像

図15 ⁠仮想マシン接続」が起動する

画像

仮想マシンに接続するダイアログが表示されます。⁠オプションの表示」を選択して図16⁠,続けて「ローカルリソース」をクリックします。共有フォルダーを使用するためには「プリンター」のチェックを外さなくてはいけません図17⁠。さらに「詳細」を表示し,共有するデバイスを選択します図18⁠。⁠ローカルディスク (C:)」にはチェックを入れておくと便利でしょう。

図16 ⁠オプションの表示」をクリックする

画像

図17 ⁠プリンター」のチェックを外す

画像

図18 接続するデバイスにチェックを入れる

画像

あとは「OK」をクリックし,⁠画面」タブに戻って任意の解像度に変更して「接続」をクリックします。お気に入りの設定が見つかったら,⁠今後この仮想マシンに接続するときのために設定を保存する」にチェックを入れるといいでしょう。

ログイン後,共有フォルダーやクリップボードの共有を確認してみてください。

そのほかHyper-Vの機能

Hyper-Vにはほかにもいろいろな機能があります。細かな設定の変更,ブリッジアダプターの設定,チェックポイント(スナップショット)などですが,いずれもここでは紹介しないので必要であれば別途調べてください。

著者プロフィール

あわしろいくや

Ubuntu Japanese Teamメンバーで,主として日本語入力関連を担当する。特定非営利活動法人OpenOffice.org日本ユーザー会。LibreOffice日本語チーム。ほか,原稿執筆も少々。